Top  お金の話 Top  FXの話 Top


ロスカット
ここの説明は不正確です。大まかにはあってますが、正確ではありません。正確な情報は各種FX会社等の説明を読んでください!
ロスカットは強制退場とも呼ばれることもありますが、担保にしている証拠金に対して、損失が大きくなった場合に発動する強制決済です。
「証拠金に対して、損失が大きくなる」とは具体的にどういうことか? について説明します。
まず、ロスカットされる証拠金維持率等はFX会社ごとに設定されています。
証拠金維持率を仮に50%と定義します。(定義しないと分かりづらいので……)
計算しやすいように、現在1$=100円とします。
レバレッジは10倍までとして、証拠金100万円で、2万通貨を購入した場合、を例に計算します。
最大レバレッジ 証拠金 購入通貨量 購入通貨単価
10倍 100万円 2万通貨 100円
まず、最低証拠金。これは今の例では2万通貨を維持するために必要な最低限の証拠金の金額です。
レバレッジ10倍、証拠金維持率が50%のため、
2万通貨×100円÷レバレッジ10倍×証拠金維持率50%で10万円になります。
証拠金は100万円なので、90万円の余剰があることになります。
つまり、90万円の含み損までは耐えられる。ということになります。
ドルがいくらになったら、90万円の含み損になるか? その計算式は下記の通りになります。
90万円÷2万通貨=45円
45円下がったら90万円の含み損になるため、ロスカットは55円のタイミングとなります。

戻る
  次へ